風水害に対する備えと行動

風水害は事前の備えが重要

梅雨前線や秋雨前線が停滞することで、しばしば大雨が降ります。
また、 30年間(1981年から 2010年まで)の平均では 26個もの台風が発生し、接近・上陸すれば暴風や大雨となり、冠水や河川がはん濫することもあります。
最新の気象情報などを常にチェックし、災害から身を守ることが大切です。 ハザードマップなどを確認し、危険性が高い場所を事前にチェックしておきましょう。

平常時の心得

  • 避難する所と避難行動、避難経路を確認
    洪水ハザードマップを確認して、自分が住んでいる地域の避難する所や避難行動を確認しておきましょう。
    また、あなたの家から避難する所までの避難経路は、あらかじめ決めておき、安全に通行できるか確認しましょう。

  • 非常用持ち出し品
    非常時に持ち出すものをあらかじめ準備し、家庭の実情に合わせて、持ち出し品を決めましょう。
    また、重くなりすぎないよう、必要最低限のものにまとめましょう。

品目

例示

非常用持ち出し品例

貴重品

現金、カード、預貯金通帳、権利証書、免許証、保険証、印鑑など

非常食品

乾パン、缶詰など火を通さずに食べられるもの

飲料水

持ち運べるようペットボトルに入ったもの

応急医療品

常用薬、ばんそうこう、消毒薬、包帯など

懐中電灯

1人1個、予備の電池も

携帯ラジオ

予備の電池も

衣類・タオル

下着、上着、靴下などの衣類、軍手、タオル、雨具など

その他

ティッシュペーパー、ビニール袋、石けん、生理用品、紙おむつなど

  • 非常用備蓄品
    浸水により停電・断水等ライフラインが途絶された場合、救助までに時間がかかる可能性があります。日頃から、非常用備蓄に努めましょう。

品目

例示

非常用備蓄品例

飲料水

1人1日3Lを目安に用意

燃料

卓上コンロ、携帯コンロ、固形燃料など

非常食品

乾パン、缶詰やレトルト食品、栄養補助食品など

その他の生活用品

生活用水、ポリタンク、毛布、寝袋、洗面用具、トイレットペーパー、なべ、やかん、バケツ、使い捨てカイロ、ろうそく、ロープ・スコップなどの工具、ドライシャンプー、新聞紙、ビニールシート、布製ガムテープ、キッチン用ラップ、ペットフード(ペットがいる場合)など

  • 防災、減災に対する知識を持つ
    日頃から洪水・強風の知識や危険な場所を知り、水害への危機意識を持ちましょう。
  • 日頃から地域で協力して災害に備える
    日頃から、減災や防災に関心をもって、自治体や自治会などの防災訓練や説明会に参加し、いざという時に対応できるよう心がけ、地域の方々と災害や避難について話し合い、情報を共有しましょう。
    また、一人で避難できない要配慮者(避難行動要支援者)を避難先まで誘導するなど、日ごろからの地域の協力体制を踏まえ、円滑な避難につなげましょう。
  • 家の周りの点検・整備
    家の周りを点検し、道路の側溝や雨水ますの周りを清掃しましょう。
    また、「道路側溝」や「雨水ます」の吸い込み口が落ち葉やごみで詰まると道路冠水や浸水の原因となるおそれがあります。日頃から清掃を行うよう心がけましょう。
  • 簡易な浸水防止方法
    浸水に備えるには、「土のう」「水のう」「止水板」などを活用します。ゴミ袋に半分程度の水を入れた「簡易水のう」を隙間なく並べたり、止水板の代わりに長めの板などを利用する方法もあります。
  • 台風は通り過ぎるのを待つ
    台風接近時に外にいた場合は、近くの施設で通り過ぎるのを待ち、自宅にいる場合は外出を控えます。
    屋根や窓の補修のために外へ出るのも危険です。

災害発生時の心得

避難情報について

避難準備・高齢者等避難開始
  • いつでも避難ができるように準備しましょう。
  • 高齢の方など、避難に時間を要する方は避難を開始しましょう。
避難勧告
  • すぐに3階以上の丈夫な建物に避難しましょう。
  • 外出することでかえって命に危険が及ぶ状況では自宅内の安全な場所に避難しましょう。
避難指示(緊急)
  • まだ避難していない人は、ただちに3階以上の丈夫な建物に避難してください。
  • 避難の時間的余裕がない場合は生命を守る最低限の行動をしてください。

※必ずしもこの順番で発令されるとは限らないので、ご注意ください。
また、これらの情報が発令されていなくても、身の危険を感じた場合は避難を開始してください。

※内閣府は、各市町村が避難勧告等の発令基準や伝達方法を検討するに当たり考えておくべき事項を示した「避難勧告等に関するガイドライン」を策定しています。
詳しくは、内閣府のサイトをご覧ください。
「避難勧告等に関するガイドライン」(外部リンク)

避難時の心得

  • 避難の呼びかけに注意し、正確な情報収集
    危険が迫ったときに、役所や消防署などから避難の呼びかけをすることがあります。呼びかけがあった場合は速やかに避難しましょう。
  • ひざ下まで水が来る前に避難
    浸水時の歩行可能な水位の目安は、ひざ下までです。
    また、水位が低くても水の勢いで動けなくなる危険性があるので、水が流れてきたら高所へ早急に避難します。
  • 二次災害を防止し、避難する事を周知
    火災予防のため、電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めましょう。
    また、ご近所で助け合い、地域全体での避難に努めましょう。
  • 動きやすい服装で2人以上での避難
    避難する時は、動きやすい服装で、2人以上での避難を心がけ、浸水しているところでは、深さがわからないため杖か棒を持って歩きましょう。
    また、水中でも脱げにくく歩きやすい履物で逃げましょう。
  • 地下からより高いところへ避難
    地上の冠水によって地下に水が流れ込み、避難が難しくなる場合があります。指定の避難場所、または地上に出て近隣の3階以上の頑丈な建物へ避難するなど、より安全な場所に避難しましょう。
  • エレベーターは使わない
    暴風によって電線が切れると停電になり、エレベーターに閉じ込められるおそれがあります。台風や大雨のときは、なるべく階段を使うようにしましょう。
  • 河川や用水路に近づかない
    局地的な集中豪雨が発生すると、河川や用水路は水が溢れ、激しい水の流れができることがあるので、絶対に近づかないようにしましょう。
  • 地面より低い道は通らない
    立体交差する道路で、路面の高さが前後より低い道(アンダーパス)や、歩行用の地下通路は集中豪雨の際に冠水の危険性があります。
  • 冠水している道路は危険
    冠水している道路は、マンホールや側溝のふたが外れて転落する可能性があり危険です。やむを得ず冠水箇所を移動する場合は、傘などで地面を探りながら移動します。
  • 車での避難は控える
    交通渋滞の原因や緊急車両の妨げとなるので、車での避難は控えましょう。
    また、水防活動の妨げになるので、堤防に車を放置してはいけません。
  • 逃げ遅れた場合には高い建物に避難
    万が一逃げ遅れた場合は、3階以上の丈夫な建物に避難しましょう。

土砂災害

土砂災害の前兆

  • 崖崩れ
    崖にひび割れができる、小石がパラパラと落ちてくる、崖から水が湧き出る、湧き水が止まる・濁る。地鳴りが聞こえる、など。
  • 地滑り
    地面のひび割れ・陥没、亀裂や段差の発生、崖や斜面から水が噴き出す、井戸や沢の水が濁る、地鳴り・山鳴りがする、樹木が傾く、など。
  • 土石流
    山鳴りがする、急に川の水が濁り、流木が混ざり始める、腐った土の臭いがする、降雨が続くのに川の水位が下がる、立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる、など。

土砂災害から身を守るために

  • 避難場所を確認
    指定されている避難場所や連絡方法について、普段から家族で話し合い、避難経路も確認しておきましょう。
    また、避難するときは、持ち物を最小限にし、両手が使えるようにします。
  • 非常用持ち出し袋の用意
    ハザードマップや避難場所の地図、非常用持ち出し袋を用意し、危険を感じたら活動しやすい服装に着替えて、いつでも避難できるようにしておきます。
  • 土砂災害危険箇所を知る
    東京都建設局ホームページの土砂災害危険箇所マップでは、土砂災害の危険箇所を地域別に検索して確認できます。事前に近くの危険箇所を確認しておきましょう。

このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2453
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

ID 1005654