東京都防災ガイドブック
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参考: 1.「災害時要配慮者防災行動マニュアル作成のための指針」(東京都福祉局作成)2. 地震がくる前に子どものためにできること(乳幼児の保護者向け)(東京都福祉局作成)3. 東京都在宅人工呼吸器使用者災害時支援指針(東京都保健医療局作成)全12言語5種・日本語、中国語、韓国語、英語併記版・日本語、ベトナム語、タガログ語併記版・日本語、タイ語、ネパール語併記版・日本語、フランス語、ミャンマー語併記版・日本語、スペイン語、ポルトガル語併記版「マタニティマーク」「ヘルプマーク」22④外国人⑤精神障害の方 ⑥内部障害の方 ⑦在宅人工呼吸器使用者 (ア)災害に備え、停電も想定した療養に必要な物の確保②隣近所など地域の皆さんへ 地域による防災対策①支援を必要とする方へコミュニケーションが円滑に取れず、要望を伝えるのが困難な場合に備え、東京都生活文化スポーツ局が作成している「外国人のためのヘルプカード」を用意しておく。 精神疾患は様々であり、本人及び支援者が症状等の情報を周囲に伝えられるようにしておく。 外見からは障害があることが分かりづらいことから、必要な医療的ケアや介護について、周囲に伝えられるようにしておく。 停電に備えて医療機器のバッテリーの充電を確認しておくとともに、蘇生バッグ、医薬品、ケア用品などを備蓄し、在宅で療養を継続することも想定しておく(7日分を目安に)。(イ)避難や受診が必要な場合の備え 非常用電源設備のある施設や親戚知人宅等、避難先をあらかじめ決めておき、そこへ向かうための搬送支援者(複数名)と搬送手段を確保しておく。 また、体調の悪化等により在宅療養が困難となった場合の相談先について、支援者(主治医、訪問看護師、保健師など)と話し合っておく。(ウ)災害時の行動の確 災害時の対応について支援者と日頃からよく相談し、災害時に具体的な行動が出来るよう確認しておく。  日頃から積極的に地域の人たちとの交流の場を作り、必要な支援について理解してもらいます。 また、防災訓練などに参加をするようにして、地域の協力の輪を広げましょう。 地域の高齢者や障害のある方等には、普段から積極的に働きかけて交流を図り、必要な情報を事前に的確に把握し、支援体制を備えることでいざという時には遠慮なく支援を申し出てもらうよう伝えておきます。 さまざまな配慮が必要な方への理解、日頃からの声かけ及び支援をお願いします。 外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に知らせる「ヘルプマーク」、周囲の方に妊婦であることを示しやすくする「マタニティマーク」などを身につけている場合には、配慮をお願いします。認

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