東京都防災ガイドブック
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  5《首都直下地震》都心南部直下地震(M7.3)区部の南部を震源域とするプレート内地震であり、今回の想定地震の中で都全体での被害が最大となる地震動である。震度6強以上の範囲は区部の約6割に広がる。多摩東部直下地震(M7.3)多摩地域の東部を震源域とするプレート内地震であり、多摩地域に大きな影響を及ぼすおそれのある地震として想定している。震度6強以上の範囲は多摩地域の約2割に広がる。《海溝型地震》大正関東地震(M8クラス)海溝型地震であり、震源域に近い東京の南側において地表震度が大きい。震度6強以上の範囲は区部の約2割に広がる。揺れは都心南部直下地震より規模が小さい。《活断層で発生する地震》立川断層帯地震(M7.4)活断層を震源とする地震であり、震度6強以上の範囲は多摩地域の約2割に広がる。(イ)震度分布図

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