東京防災隣組第三回認定団体活動事例集
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オリジナルの防災マップと避難訓練~住民目線で避難行動を考える~井口協和会(三鷹市)沢井二丁目自治会(青梅市)無線機とソーラーパネル電源と連絡体制により安否確認を確実に実行【取組概要】○災害時に地域住民がとっさに避難できる身近なオープンスペースを、町会独自の避難場所として16か所選定○各避難場所のリーダーとして、町会役員をあらかじめ指名し、災害時の避難行動を円滑にする体制を構築○避難場所や備蓄倉庫などを記載した防災マップを作成し、住民へ周知○防災マップを基に地震発生を想定した避難訓練も実施防災マップ避難所訓練の様子避難場所へ集合【取組概要】○発災時の早期の安否確認のため、トランシーバーを18台配置○ソーラーパネルの自主電源による無線中継局を役員らが手作りで整備○毎月1回トランシーバーの定期通信訓練と点検を実施○黄色のタオルを玄関に掲示する安否確認訓練を実施○10世帯ほどの隣組で安否確認を行い、地区連絡班を通じて対策本部に報告する仕組み○訓練は子供会と連携して実施し、次世代へ継承安否確認用トランシーバー無線中継器設置状況子供と連携し、安否確認訓練─ 16 ─

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