32棟の集合住宅による

地域防災力向上を目指した積極的な取組

【取組概要】

1,400世帯が居住する住宅管理組合が、平成11年に自主防災組織を設立

夕方から夜間に実施する夜間照明防災訓練や、避難所体験訓練、防災ウォーキ

ング大会、減災セミナーなど年間を通じて活動を展開

独自のアンケート調査により、災害時要援護者リストを作成。8班の支援体制

を編成し、定期的な訪問により状況確認等を実施

全戸に消火具と火災警報器を配布。AEDを活用した心肺蘇生訓練や、高層階居

住者搬出を目的としたレスキューマットによる搬出訓練を実施

滝山住宅管理組合自主防災組織(東久留米市)

災害対策本部の設置

レスキューマット搬出訓練

放水訓練

保谷マンション防災市民組織(西東京市)

高齢者世帯の多いマンション内で行う

防災訓練・要支援者対策

初期消火訓練

炊き出し訓練

救助用具

【取組概要】

昭和54年から防災訓練を継続。初期消火や炊き出し、AEDを使用した応急

救護等を実施

階段を利用した要支援者の避難訓練や、救出用資機材の整備等を実施

独自に作成している名簿で要支援者を把握。発災時には各フロアを管轄する班

長が各世帯の安否確認を行う体制を構築

住民同士の交流を活性化するため、年2回「顔合わせ会」を開催。皆で避難経

路を確認後、お花見で親睦

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