次世代の地域の担い手に

~10年以上続く命をつなぐ救命講習~

青井三丁目町会(足立区)

9か所の活動拠点を活用した初動対応及び

多様な団体と連携した防災訓練

片倉台自治会自主防災隊(八王子市)

救命講習

命の大切さについて考える機会作り

小型携帯無線機を配備

留学生も訓練に参加

避難訓練

安否カード

【取組概要】

防災区民組織を基盤として結成された区民レスキュー隊を中心に、平成15年

から地域の中学校で生徒を対象に普通救命講習を実施。受講人数は580名に上る

講習を終えた中学生が地域の避難所運営訓練に参加するなど、地域ぐるみで顔

が見える関係を構築

レスキュー隊隊員に小型携帯無線機を配備し、台風接近時には、隊員が事前に

地域巡回をして住民に注意喚起

近隣の町会・自治会と協力し、避難所運営訓練を継続して実施。毎年、重点を

置くポイントを変えるなど、形を変えながら実施し、防災力向上を図る

【取組概要】

平成11年に自主防災組織を結成、以降継続的に活動

地域内に9か所の活動拠点を設定。拠点の責任者が住民の安否を確認し本部へ

情報を集約する仕組みを構築

学校・消防・警察・赤十字奉仕団など、多様な団体と連携した防災訓練を毎年

1回実施。平成25年は留学生も訓練参加

手上げ方式で要支援者・要配慮者の情報を収集。名簿作成のほか、安否確認用

の2種類のカードを作成し配付

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