地域の自助・共助体制を強化し、

避難行動要支援者対応を含めた地域防災力向上を目指す取組

【取組概要】

「自分たちのまちは自分たちで守る」という強い意識で、昭和49年から災害協

力隊として活動

町会会員の約50%が70歳以上のため、高齢者参加型の防災訓練や、避難行動要

支援者の避難誘導訓練を実施

「防災マップ」を作成し、全町会会員へ配布。マップは5年ごとに更新

町会内の避難行動要支援者の状況把握のため、消防署と連携した防火防災診断を

実施

東陽五丁目東町会(江東区)

避難用資器材取扱い訓練

応急救護訓練

救出訓練

二葉三丁目町会(品川区)

木造住宅密集地域での「災害時要援護者」に

対する支援及び安否確認体制の構築

搬送訓練

初期消火訓練

対策本部立ち上げ訓練

【取組概要】

地域内の災害時要援護者を毎月1回、個別訪問し、要援護者と支援者のつなが

りを形成

要援護者ごとに情報を掲載した「安心助け合いカード」を作成。1名の要援護

者に対し3名の安否確認担当者を選定

火災発生箇所を事前周知しない「抜き打ち型」の初期消火訓練を実施

「防災標語のコンテスト」を小学校と共同開催し、独自の手段で若い世代への

アプローチを図る

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