いまできる備え災害が起きたら被災後のくらし【駅・地下鉄】落下物等から身を守り、ホームから転落しないよう近くの柱のそばに移動しましょう。混雑して身動きがとれないときは、その場で押し合わず揺れが収まるのを待ちます。地下鉄の場合、多くの人が早く地上に出ようとしてパニックになると群衆雪崩の危険もあります。線路には絶対に降りず、揺れが収まってから駅員の指示に従いましょう。【電車・バス】強い揺れを感知すると電車やバスは緊急停車します。立っている人は、人に衝突したり倒れたりする危険があります。そのまま姿勢を低くして身を守り、座っている場合は、かばん等で頭を保護しましょう。満員時は手すりやつり革にしっかりつかまり、足を踏ん張って倒れないように。揺れが収まったら、乗務員の指示に従いましょう。なだれ外出先での身の守り方105
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