東京くらし防災
130/180

普段から顔見知りになっておくと、「してほしい」という言葉がいいやすい関係が作れます。(50代/福岡県西方沖を震源とする地震)体験VOICE発災現場で、避難所で、支援等を必要とする人に…災害時は助け合う避難所では、犬をケージに入れていても周りから嫌な顔をされ、犬と一緒に廊下で過ごしました。みなし仮設住宅でも制約が多く、犬はずっと車中で過ごすことになり、ストレスで栄養失調に。災害時、ペットにも優しい視線と、落ち着ける場所があればよいのに。(40代/平成30年7月豪雨)体験VOICE130出典:内閣府「一日前プロジェクト」 https://www.bousai.go.jp/kyoiku/keigen/ichinitimae/index.htmlを基に編集し作成日常が音を立てて崩れ落ちていくそのとき、日頃から何かしらの不安を抱えている人たちは想像もできない心境に置かれ、正しい判断を下せなくなるかもしれません。災害が起きたときに、家族や近所に要配慮者がいたら。あるいは、街で困っている人を見かけたら。あなたはどんな手助けができるでしょうか。

元のページ  ../index.html#130

このブックを見る