東京くらし防災
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いまできる備え災害が起きたら被災後のくらし搬送者が椅子の前後に付く場合、ケガ人の足側を前にして運びます。「東京防災」218ページ搬送者が椅子の左右に付く場合、片手をクロスさせると安定感が出ます。出典:内閣府「被災地における共助について」   https://www.bousai.go.jp/kyoiku/pdf/guidline_separate.pdf危険な場所から助け出す方法133ケガ人がいたらみんなで安全な場所へケガ人が動けずにいたら、周りの人と協力して安全な場所まで運びましょう。担架がない場合は背負ったり、背もたれ付きの椅子等、身近にある物を利用します。意識のない人がいたら迷わず周りに協力を!倒れている人に声をかけて反応がなかった場合は、大声で「誰か来てください。人が倒れています!」と近くの人に助けを求めましょう。付近にAED(自動体外式除細動器)があれば持ってきてもらうようお願いし、AEDが届くまで必要な応急手当を実施しましょう。「東京防災」210、212 ページ

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