東京くらし防災
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当事者と支援者が手を取り合おう!134❶体力・体調に不安がある人高齢者は避難行動が素早くはできません。耳が不自由だと情報を得ることも困難です。また、病気を抱えている人でも、外見からは病気であることがわからない人、症状が安定しない人など様々。いずれも避難行動に強い不安を覚えることが多いと考えられます。必要な備えについては76 ページ「東京防災」197 ページ❷身体に不自由がある人目や耳に障害がある人は、今起きていること、避難時に危険が予測される場所といった情報を得ることが困難です。普段はひとりで行動できる人でも、日常と異なる環境になります。杖や車椅子を使用している人は、発災時にとっさに身を守る姿勢を取ることや、移動したりすることが困難です。必要な備えについては78、79 ページ「東京防災」199〜201 ページ166 ページ災害が起きたとき支援等を必要とする人が直面する困難とは?支援等を必要とする人が適切に避難できるために

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