東京くらし防災
136/180

○○❶体力・体調に不安がある人136【自宅で】○【外出先で】○出典:八王子市福祉部障害者福祉課・八王子市障害者地域自立支援協議会・地域移行継続支援部会・   災害時障害者サポートマニュアル作成プロジェクト「災害時障害者サポートマニュアル」   https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/welfare/005/011/001/p004165_d/fil/sapo-tomanyuaru.pdf 揺れている間は、座る、はうなど重心を低くして、安全な姿勢を取ります。自力で避難できる人は安全な出入口へ。車椅子の人は、少しでも安全な場所で助けを待ちましょう。あわてて無理な行動を取ると、病状の悪化や急性心不全などを引き起こすおそれもあるため、まずは落ち着くことが大切です。自分から進んで周りの人に支援を求めましょう。病気を抱えている人はその旨を告げ、近くの避難場所や医療機関に誘導してもらいましょう。体力の消耗を防ぐために、ゆっくりと呼吸して、気持ちを落ち着かせましょう。高齢者や病気療養中の人と同居する家族ができること揺れが収まったら安否の確認を行い、とりあえず安全な場所に移動します。ほかに助けが必要な場合は、周囲の人へ応援を依頼しましょう。「個別避難計画」(東京防災194ページ)を作成している場合は、計画に従って避難を開始しましょう。

元のページ  ../index.html#136

このブックを見る