東京くらし防災
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防災倉庫の備蓄品・資器材は十分ですか?飲料水や携帯トイレなどの重要な物は、管理組合等にも備蓄があるか確認を。備蓄品の置き場(防災倉庫)は1か所だけではなく、エレベーターが停止した場合に備えて複数階に設置しましょう。被災後の復旧のために必要な資器材も準備しておきましょう。070出典:一般社団法人建築性能基準推進協会   https://www.seinokyo.jp/evs/sm/いざというときのルールを決めておこう災害発生時に備えて、建物の設備確認をはじめ、エレベーターの応急復旧や排水管の確認手順、居住者への情報発信方法などについてルールを決めておくことが有効です。また、日頃から居住者間でのあいさつや声かけを通じて顔の見えるお付き合いをすることが、災害時にも共助の力を発揮することになります。エレベーターの安全対策を確認しようエレベーターには、長時間閉じ込められた場合を想定して、防災キャビネットを設置し、水や食料品、携帯トイレなどを備蓄しましょう。なお、エレベーター内に、安全装置設置済みのブルーのマークが貼ってある場合もあります。「東京防災」70ページ「東京防災」65ページマンション全体で備えておきたいこと

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