支援等を必要とする人の高齢者なら飲み慣れている薬、妊産婦なら赤ちゃんに必要な物、医療機器を使っている人ならポータブル電源といった、その人に必要な特有の備えを十分にしておきましょう。どこにどうやって避難するかといった救急時の対応について、同居している家族や親戚とはもちろんのこと、支援者(ヘルパー、介護職員など)や支援施設とも、話し合っておきましょう。病気やケガの療養中の人は、薬や治療食、手当用品などの備えや、災害時の対応について、かかりつけ医と相談を。災害時に転院が必要になるかどうかも確認しておきましょう。074出典:内閣府「福祉避難所の確保・運営ガイドライン」 https://www.bousai.go.jp/taisaku/hinanjo/pdf/1604hinanjo_hukushi_guideline.pdf❶個々に必要な物を、量とともに確保する❷支援者や支援施設と、災害時の対応について話し合う❸災害時に転院が必要か、かかりつけ医と話し合う共通の備え、6つのこと
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