東京くらし防災
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いまできる備え災害が起きたら被災後のくらし支援を受ける際に配慮してほしいことを記したヘルプカード(東京防災266ページ)。緊急連絡先等の基本情報のほかに、自分は何が苦手で、どんな支援が必要かを書いて、バッグ等に入れて常に携帯しましょう。障害者用トイレがあるか、車椅子で移動できるか、自分の特性を理解している人がいるかなどを確認しましょう。困難な場合は、要配慮者に対して特別の配慮がなされた「福祉避難所」へ入れるか自治体に確認を。最寄りの避難場所も教えてもらいましょう。隣近所との付き合いがあれば、いざというときに助け合えます。家に支援を必要としている人がいる場合は、それを周りに知ってもらうことも大切。地域の防災訓練はできる限り参加しましょう。共通の備え、6つのこと075❹どんな助けが必要か、ヘルプカード等に記しておく❺避難先が自分の特性と合っているかを確認する❻日頃から地域の人との付き合いを大切にする

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