いまできる備え災害が起きたら被災後のくらし高齢者等家族等の助けを借りながら、建物や家具などの安全を確認し、大きな家具には転倒防止対策を。高齢者等は、河川増水や土砂災害の危険がなければ、出入口に近いところで休むようにしましょう。そうすることで、いざというときは、すぐに避難を開始できます。通常の防災グッズにプラスするアイテム常に携帯する物□ 常備薬・お薬手帳□ 老眼鏡・入れ歯・補聴器□ 口腔ケア用品□ 健康保険証のコピー・ 介護保険証のコピー非常用持ち出し袋と備蓄品は、基本の防災グッズに、自分が必要とする物を加えます。食事等で服を汚すことが多い人は着替えを余分に入れておくと安心です。食事を飲み込みにくい人はとろみ剤を。体力に自信がない場合は、介助ベルトを加えておきます。必要であれば用意しておきたい物□ 車椅子・杖□ 紙おむつ・ パッド類□ 非常用介護食□ とろみ剤□ 介助ベルト体力・体調に不安がある人の備え50 ページ077身の周りの安全な環境を整えよう被災生活で困らない物を備えておこう
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