いまできる備え災害が起きたら被災後のくらし肢体が不自由な人介護が必要な高齢者、重病の人等避難場所や避難所まで、支援者と一緒に車椅子で実際に行ってみましょう。途中の段差、放置自転車など避難時の妨げになる物があれば、地域の町会・自治会や隣近所の人に相談を。避難所となる場所では、階段の有無やトイレなどの環境をチェックしておきましょう。ペースメーカー等の医療機器を使っている人は、異常が発生したときの対応や連絡方法の確認をしておきましょう。酸素吸入器や人工呼吸器を装着している人は、必要な備蓄をするとともに、停電の際、外部バッテリーが作動できるようフル充電の状態にしておきます。緊急時の支援者や体調悪化時の相談先などについても具体的に決めておきましょう。身体に不自由がある人の備え079支援者と一緒に避難所と避難経路を確認しよう医療機器を使っている家庭ではもしものときの対処法を具体的に
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