東京防災
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巨大地震1巨大地震2台風・豪雨災害負傷していたらそのほかの災害多様な人びとにもしもの防災災害知識STEP2津波・土砂災害の危険があるなら自分の状況確認足元の確認家族の安否確認室内の被害確認避難の判断支援の要請火災が発生したらまずは初期消火。 避難のタイミングを周りに知らせながら避難救命救助情報入手出典:「マンション・地震に備えた暮らし方」  (枻出版社・国崎信江/株式会社つなぐネットコミュニケーションズ著2013年刊)揺れが収まったら、まずは自分の状況を確認します。ケガをしていた場合、自分で処置が難しいようであれば家族や外部に助けを求めてください。次に、家族や近所の安否確認を行い、閉じ込められていたり、家具の下敷きになっていたら周囲と協力し、救出しましょう。その後、災害規模等の情報を入手し、避難すべきか判断を行います。速やかに避難行動を開始する不在家族の安否確認家族が離ればなれになっているときの安否確認マンション被害の確認隣近所の被害・安否確認/建物被害の有無/設備被害の確認/必要があれば支援行動開始負傷の有無、負傷箇所、 支援の必要性があるかどうかを確認する負傷していないなら足を保護して落ち着いて行動家族の負傷の有無/家具の下敷き・閉じ込め被害の確認ドアの開閉が可能か/ライフライン被害/通信状況/家具の被害建物被害、室内状況などにより避難する必要があるかの判断をする負傷の有無、負傷箇所、 支援の必要性があるかどうかを確認する負傷箇所の応急手当/閉じ込めの救出/ 状況により外部の支援要請地震の規模と広域の被害状況地域の被害状況を確認109 揺れが収まったら

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