東京防災
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122 「東京都防災アプリ」の防災マップで、一時滞在施設や災害時帰宅支援ステーションの場所が確認できます。帰宅困難に自分で備える会社等で災害用備蓄を備えてもらうことに加え、職場のロッカーにスニーカーや防寒着、モバイルバッテリー、薬、コンタクトレンズなどを備えておきましょう。一時滞在施設では助け合い一時滞在施設は「共助」の取組が重要です。一時滞在施設に滞在することが決まったら、施設を利用する帰宅困難者自身も、可能な限り施設の運営をサポートしましょう。施設も被災しているという前提で、備蓄品の配布や共用部分の清掃など、施設利用者ができることについては積極的に施設運営に参加します。また、行き場のない帰宅困難者を受け入れる一時滞在施設には、年齢や性別はもちろん、国籍や障害の有無など、様々な違いのある人が集まります。施設の利用に当たっては要配慮者等に対して譲り合い、配慮を心がけましょう。

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