259ページ146 生活再建のための片付け震災後の生活再建は、手始めに生活できるスペースを確保するための片付けをしましょう。軍手やスニーカーなどケガをしない服装で、倒れた家具や散乱した物、割れたガラスなどに注意しながら片づけましょう。応急仮設住宅に入る住居を失った場合は、応急仮設住宅に入居できます(原則2年間居住、延長の場合あり)。避難所生活から応急仮設住宅に移り、できるだけ早く自立への道を歩みましょう。親戚・知人宅に移る応急仮設住宅に入るだけでなく、親戚や知人の家に同居させてもらうことも一案。新たな住宅が見つかるまでという条件を提示し、親戚や知人の負担を軽減することも大切です。
元のページ ../index.html#146