避難判断のポイント警戒レベル5警戒レベル4警戒レベル3警戒レベル2警戒レベル1警戒レベル取るべき行動いのちを守るための最善の行動を取る全員避難高齢者、障害者、幼い子供等とその支援者は避難自らの避難行動を確認災害への心構えを高める避難情報156 避難判断のひとつの基準となるのは、「警戒レベル」を用いた防災情報です。これは地域住民が、災害発生の危険度を直感的に理解し、的確な避難行動を取ることができるよう、政府が避難に関する情報や防災気象情報などの防災情報を5段階の警戒レベルとして定めたものです。警戒レベル4までに「全員避難」直ちに安全な場所でいのちを守る行動を取るよう呼びかけが行われます。ただし、警戒レベル5はすでに災害が発生・切迫しており、いのちの危険がある状態であるとともに、必ず発令される情報ではないことから、警戒レベル5を待つことなく、警戒レベル4までに避難することが必要です。緊急安全確保避難指示高齢者等避難大雨・洪水・高潮注意報早期注意情報(警報級の可能性)避難判断の基準避難が必要な場合には、こまめに情報を確認して早めの判断を。安全なところにお住まいの場合や、風雨がすでに激しくなってしまい、外に出ると危険な場合には、自宅にとどまることも検討しましょう。
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