東京防災
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巨大地震1巨大地震2台風・豪雨災害そのほかの災害多様な人びとにもしもの防災災害知識食料や防災アイテムを備えておく火山が噴火すると、降灰で物流やライフラインに影響が出ることがあります。飲料水と食料、懐中電灯、予備の燃料などを用意。また、ヘルメット、防じんマスク、防じんゴーグルを備えておくとよいでしょう。避難場所を事前に確認火山の噴火によって、避難指示や高齢者等避難が出された場合は、各区市町村等の自治体が指定した避難場所に速やかに避難します。事前に最寄りの避難場所を確認しておきましょう。万一噴火に遭遇したら頭部を守るヘルメット等をかぶり、タオルを口に当てるなどして火山灰や火山ガスを吸い込まないようにしながら、まずは退避壕など安全な場所へ避難します。火山灰に注意する噴火すると大小の噴石に加えて、火山灰が降ります。火山灰を吸い込むと、咳や呼吸困難など呼吸器に影響を与え、目のかゆみや痛み、充血を引き起こすため、防じんマスクや防じんゴーグルなどで保護します。また、火山灰による視界不良や湿り気を帯びた際のスリップ事故などの交通障害が発生する危険性がありますので気を付けましょう。175

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