●狭い道は倒壊物等で通れなくなることがあるため、なるべく広い道●危険と思われるブロック塀や、避けたほうが望ましい階段や橋を書●できればいくつかの避難経路を用意しておきましょう。また、必要な医療的ケア、福祉的ケアの内容を明確にし、支援者を決めた避難計画を作成しておきましょう。作成のポイント194 個別避難計画とは、高齢者や障害者などの自ら避難することが困難な避難行動要支援者ごとに作成する、避難支援のための計画です。区市町村が作成したものに加え、本人、親族、地域団体が作成した個別避難計画を区市町村に提出したものも、個別避難計画として扱うことが可能です。個別避難計画を作成する場合は、要支援者が避難する避難場所や避難所がどこにあるのか、自宅等からどのような経路を通っていくのが一番安全なのか、経路上で建物の倒壊や土砂崩れのおそれがあるか、水害の場合には高いところへの避難ができるかなど、複数の経路を事前に確かめて、避難経路図に書き込んでおきましょう。また、支援をしてくれる身の周りの人とよく相談して作成しましょう。を避難経路にしておきましょう。き込みましょう。個別避難計画の作成
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