東京防災
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●狭い道は、建物の崩壊等で通れなくなることがあるため、広い道を避難経路にしましょう。□補聴器用電池□筆談用具□文字情報を受信できる機器□ポータブルテレビ(字幕表示)□耳マーク腕章等□聴導犬のフードや身の周り品必要に応じて、非常用持ち出し袋に以下のものを用意しておきましょう避難所での留意点【本人】【支援者】聴覚障害がある人避難計画作成ポイント200 受付時に耳が聞こえないことを申し出ます。耳が聞こえないことを示す「耳マーク腕章」や「手話通訳が必要」という目印等を付けましょう。状況の変化、食料や救援物資の配給などの情報を紙に書いて伝えましょう。情報を伝達する方法は手話が望ましいですが、身振り・筆談などいろいろな方法があります。筆談はスマートフォンや手のひらに指で書いて伝える方法もあります。電話による連絡が困難な人の場合は、それに代わる連絡方法を決めておくことが大切です。また、災害時にテレビやラジオ、防災行政無線などを通じて流されている情報を伝えてもらう近所付き合いを日頃からしておきましょう。

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