東京防災
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出典:東京消防庁「倒れている人を見たら。心肺蘇生の手順」   https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu-adv/life01-2.html   ※東京都多摩府中保健所「女性にAED を使うのをためらわないで」を参考に作成AEDの電源を入れ、電極パッドを右胸と左わき腹に貼ります。(貼り付け部分が汗等で濡れている場合は、水分を拭き取る)傷病者に誰も触れていないことを確認したら、ショックボタンを押します。※AEDの電源はフタを開けたら入るもの、ボタンのものなど機種により異なります。212 AEDは何らかの理由で心臓が正しいリズムで脈を打てなくなっているときに使います。下着をずらして貼り付けたり、電極パッドを貼ってから上着をかけても素肌に直接パッドを貼ることができれば、AEDは使用できます。AEDが解析(電気ショックが必要かどうかの判断)を自動的に行います(心電図解析中は傷病者に触れない)。心電図の解析結果により電気ショックが必要な場合は、自動的に充電が開始され、音声で指示されます。電気ショックのあとは、胸部圧迫を再開し、電源を切らず電極パッドを付けたまま、AEDの指示に従います。救急隊員等と交代するまでか、何らかの応答や目的のあるしぐさが出現したり、普段どおりの呼吸が出現するまで継続します。AEDの設置場所(財団全国AEDマップ提供)AED❶❷❸❹

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