220 基本は仰向けに寝かせる傷病者に楽な姿勢を取らせ、衣服やベルトなどを静かに緩めます。頭にケガや呼吸が苦しい仰向けに寝かせ、クッション等で上半身を少し起こしておきます。呼吸や胸が苦しい脚を伸ばして座らせ、脚と胸の間にクッション等を挟み、上半身をあずけます。嘔吐や背中にケガ顔を横向きにして、うつぶせ。吐いた物がのどに詰まらないように注意します。腹痛や腹部にケガクッション等で上体を起こし、ひざの下にもクッションを当ててひざを立てます。呼吸はあるが意識がない気道を確保するために、横向きにして上の脚のひざを90度に曲げて寝かせます。傷病者の体位管理
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