東京防災
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巨大地震1巨大地震2台風・豪雨災害そのほかの災害多様な人びとにもしもの防災災害知識身の安全を守るために避難場所への避難最低3日分〜推奨1週間分の食料を備蓄して備えたい在宅避難自宅に危険が生じた場合に一時的な受け入れ先となる避難所自宅や避難所以外の選択肢親戚・知人宅・ホテル36ページ124ページ東京の場合、首都ならではの人口の多さから、避難所に収容人数を超える人が押し寄せたり、道路の混雑で緊急車両が通れなくなるなど、「人が人のいのちを奪う」状況になりかねません。ライフラインが被害を受けると、復旧までの間、電気・ガス・水道・下水道などが使えなくなるおそれがあります。避難場所は、危機が切迫した状況において、いのちを守るために緊急的に避難する場所です。各区市町村のホームページ等で事前に確認しておきましょう。自宅で居住の継続ができるなら在宅避難をしましょう。避難所では、環境の変化等によって体調を崩す人もいます。日頃から最低3日分〜推奨1週間分の食料等を備えておくとよいでしょう。自宅に居住できなくなった被災者が一定期間滞在して避難生活を送る場所です。東京都内では約4,800か所の避難所が確保されています。安全の確保されている親戚・知人の家への避難や、ホテルへの宿泊も選択肢のひとつです。多様な避難方法を知り、日頃からどう行動を取るか、想定しておきましょう。033 いろいろな避難ケースを想定

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