東京防災
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マンション・アパートプライバシーを守って共助を実践高層マンション火災等に備えて非常階段の確認を66ページ42、66〜68、71ページ034 耐震基準を満たしたマンションやアパートは倒壊の危険は少ないものの、停電等によって断水が発生したり、エレベーターが停止する可能性もあります。プライバシーを守りつつ情報を共有したり、階段を使って物資を運ぶなど協力して助け合うことが必要です。普段から人間関係を築いておくのがいざというときの備えにもなります。高層階にお住まいの場合、火災等に備えて非常階段の位置や近隣の避難所の場所なども把握しておきましょう。地震後は停電でエレベーターが停止すると居住階までの上り下りが困難になり、在宅避難が難しくなる場合があります。また、非常時の給水システムは建物により異なるため、合わせて確認を。そして災害のあとは、排水設備の確認ができるまではトイレ等の使用を控えましょう。住居のタイプ別 在宅避難の備え

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