家具を固定してリスクを減らす安全を守るレイアウトの工夫家具も減らす避難経路の確保を火災にも注意を046 大きな地震によって家具が倒れると、家具そのものの衝撃だけでなく、中に入っている物が飛び出すことで、避難を妨げたり、落ちた物によってケガをすることがあります。家具やテレビや冷蔵庫、電子レンジなどはしっかり固定しておき、万一倒れても影響を受けにくいレイアウトに変更をしましょう。物だけでなく、家具自体も減らしたいものです。収納には納戸やクローゼット、据え付けの家具を活用することを心がけましょう。家電や家具が倒れたり、移動してドアや避難経路をふさがないようにしましょう。引き出しの飛び出しにも注意しましょう。地震で家具がストーブに当たると、火災等の二次災害につながることがあります。発火のおそれがある家具・家電にも転倒・落下・移動防止対策を。自宅での家具類の転倒・落下・移動防止対策防災の観点で家の中に目を向けていくと、家具の配置や物の置き方も変わってくるでしょう。家具類の対策を知り、家族の安全を守る家づくりを。③家具の転倒防止
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