□昭和56(1981)年5月31日以前に建てた家である□昭和56(1981)年6月1日から平成12(2000)年5月31日までに□増築を2回以上している□過去に床上・床下浸水、火災、地震などの大きな災害にあったことがある□埋立地、低湿地、造成地に建っている□建物の基礎が鉄筋コンクリート以外である□一面が窓になっている壁がある□和瓦、洋瓦等の比較的重い屋根葺材で、1階に壁が少ない□建物の平面がL字型やT型で、凸凹の多い造りである□大きな吹き抜けがある□建具の立て付けの悪さ、柱や床の傾きなどを感じる□壁にひびが入っている□ベランダやバルコニーが破損している078 東京都耐震マーク都民が安心して建築物を利用することができるように、地震に対する安全性を示したものが「東京都耐震マーク」です。このマークがある建物は、耐震基準への適合が確認された建築物です。建てられた木造住宅である増築時に壁や柱の一部を撤去している耐震化チェックシートチェックポイントに従って、まずは自分で耐震性のチェックを行い、気になる項目が多ければ、専門家による耐震診断を受けましょう。
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