東京防災
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巨大地震1巨大地震2台風・豪雨災害そのほかの災害多様な人びとにもしもの防災災害知識出典:レスキューナウ「企業の防災訓練と自治体が実施する市民向け防災訓練の違いは?」   a4cd72ce03707f2461-1684494101204   総務省消防庁「限られた人員による入居者の円滑な避難のために。」   https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/items/manual.pdfマンションの防災訓練マンション全体で防災意識を高める初期消火訓練や応急救護訓練、エレベーター閉じ込め救出訓練、避難訓練のほか、受水槽や自家発電機など普段見る機会の少ない設備を見学したり、地震発生時の使い方などの説明も受けられます。賃貸マンションは管理会社を中心とした防災訓練等を実施している例があります。企業による防災訓練企業においても災害時に安全を確保するという目的は同じですが、「事業を継続させる」目的での防災訓練を実施します。安全を確保したあと、いかに早く発災前の状態へ戻せる組織づくりができるかという視点で防災訓練を行うことが有効です。福祉施設等の防災訓練自力避難が困難な方が利用する小規模な社会福祉施設や医療機関などでは、発災時に施設職員が初動対応を行うことになります。人員や時間が限られる中で、初期消火や入所者の避難誘導などを円滑に行うため、日頃の防災訓練が大切になります。地域住民、事業所等の連携と協力が大切震災時には、町会・自治会、マンション、事業所などが協力し合って被害の拡大を防ぐことが大切です。それぞれの団体同士で協定を取り決めておくなど協力体制を構築しておきましょう。初期消火訓練、救出・救助訓練、資器材取扱い訓練なども連携して実施しましょう。https://www.rescuenow.co.jp/blog/column_20230524#646733097 マンション・企業・福祉施設など

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