学園自治会自主防災会が水防訓練 平成26年度
更新日 平成26年7月7日印刷
平成26年6月26日(木曜日)、武蔵村山市の学園自治会自主防災会の主催により、水防訓練が実施されました。
訓練会場となった村山中央ショッピングセンター周辺地域は、周囲より低地であることから、過去に何回かゲリラ豪雨等で道路が冠水した経験があります。平成25年3月には、大量の雨水を地下に浸透させる「貯留型浸透槽」が当該地区に整備されましたが、水害に対して万全の備えをするため、自治会では、通常の防災訓練に加え水防訓練も定期的に実施しています。
訓練当日、参加住民は北多摩西部消防署の職員による実演を手本に、土のうの積上げによる「積土のう工法」や、梯子とビニールシートの活用による「浸水防止工法」を体験。土のうへの土の詰め方、土のうの置き方など、いざというときに自分達だけでも水防活動が行えるよう、水防工法の実践的なテクニックを習得しました。
続いて、学園自治会の吉澤会長の先導により参加住民全員でまち歩きを行い、地形や雨水溝の状況を見回りながら、地域のどこに水が溜まりやすいのか、自治会が設置した土のう保管庫がどこにあるかなどを確認し、身の回りにある地域の危険性などへの理解を深めていました。
訓練後、北多摩西部消防署警防課地域防災係長は、「被害を少なくするためには、危険が迫る前から準備しておくことが大切」と事前の準備の徹底を訴えました。



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