東京都・杉並区合同総合防災訓練への参加

更新日 平成26年9月12日印刷

平成26年8月30日（土曜日）に杉並区内において、東京都・杉並区合同総合防災訓練が行われました。杉並区は、木造住宅密集地域が点在しているため、建物倒壊、火災の発生などによる救出救助や消火活動を想定した訓練を、都立和田堀公園をはじめ区内数ヶ所で行いました。

本訓練には、杉並区の東京防災隣組認定団体の馬橋小学校震災救援所運営連絡会、天沼地区町会連合会、西宮中学校震災救援所運営連絡会、杉並建物総合管理事業協同組合の4団体が地域住民による初期消火・救出救助訓練や展示・体験訓練に参加しました。

住民共助による訓練

「自分たちのまちは自分たちで守る」という自助・共助の理念に基づき、実際の街区や状況を再現しながら、地域防災力の向上を目的とする訓練を実施しました。杉並区立馬橋小学校の前の公道や校庭では、地域住民による倒壊家屋からの救出救助訓練やスタンドパイプ・消火器等を活用した初期消火訓練が実施されました。

東京防災隣組展示ブース

参加認定団体が、東京防災隣組展示ブースを出展し、各認定団体の日頃の防災活動や防災グッズの紹介をしました。ブースに立ち寄られた見学者の皆さんは興味を持って防災グッズや展示を見ながら認定団体の話に耳を傾けていました。