【訓練見学レポート】水害対策!学園自治会自主防災会が「独自の浸水防止策具贈呈式典」を開催
更新日 平成26年10月20日印刷
9月5日、武蔵村山市の学園自治会自主防災会が、「独自の浸水防止策具贈呈式典」を行いました。
この地域内にある商店街は、ゲリラ豪雨などによる浸水被害に度々見舞われています。
このため、学園自治会自主防災会は商店会と連携して、継続的に水防訓練を行ってきました。
今回は、更なる水害対策として、独自の浸水防止策具を作成。商店街の5店舗に贈呈しました。
この器具は、木の板に土嚢(どのう)が付いていて、商店の入口に設置するものです。土嚢を足でグッと板に押し付けることで、土嚢の隙間を埋めて、より浸水しにくくなるように工夫されています。また、古材を活用することで、低コストで作成しています。
贈呈式では、市長や市議会議員、市・警察・消防関係者も出席され、市長からは「みなさんで一致団結して、町を守ってほしい」とのお話がありました。
式典後は、商店街で実際に器具を設置しながら、使い方の説明がされました。
河川や山が近くになく、災害とは無縁のように見える町でも、土地の低さなどで浸水被害を受けやすい地域もあります。
地震災害だけでなく、大雨による水害も注目される今日。まずは自分の住む町を知ることから、はじめてみませんか。



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