【訓練見学レポート】天沼地区町会連合会が8町会合同の防災訓練を実施
更新日 平成26年10月3日印刷
平成26年9月21日(日曜日)、杉並区立天沼小学校で天沼地区8町会合同防災訓練が行われました。東京防災隣組第三回認定団体である「天沼地区町会連合会」の天沼地区内8町会が合同で行う防災訓練です。
訓練開始の時間が近づいてくると各々の町会が町会の名前の入った旗を掲げて、訓練会場の天沼小学校に集合し、訓練参加受付をしました。
天沼地区町会連合会の渡邊会長が訓練開始の挨拶をされた後、グループに分かれて、(1)スタンドパイプ取扱い訓練(2)応急救護訓練 AED取扱い訓練、(3)倒壊建物からの救出・救助訓練、(4)起震車体験訓練を行いました。
天沼地区は狭あい道路が多い住宅密集地域であることを踏まえて、スタンドパイプ取扱い訓練では、小学校の近くの公道にある消火栓に実際にスタンドパイプを設置して水を出す実践的な訓練を行いました。また、倒壊建物からの救出・救助訓練では油圧ジャッキやチェーンソーなどの震災救援所である小学校に配備されている資器材を実際に活用して訓練を行いました。






各グループが一通りの訓練を実施した後は、訓練参加者の代表や消防隊員が、実際の災害を想定して、各訓練を一連の流れで実演しました。その中で、消火栓に設置したスタンドパイプにホースを繋いで実際に放水し消火する実演も行われました。
最後に消防隊員が梯子を用いた救助を実演し、統率の取れた迅速な救助の様子を見て、訓練参加者からは大きな拍手が上がりました。




今回訓練を実施された認定団体の防災活動の取り組みは、「東京防災隣組第三回認定団体活動事例集」(P10)に掲載されています。是非ご覧ください。
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