(第464報)クラウドファンディングを活用した事業資金の調達を応援します!~感染症による影響を踏まえ、助成制度を拡充~
令和2年6月10日 15時00分
印刷東京都は、創業やソーシャルビジネス等への挑戦を促進するため、クラウドファンディング(以下「CF」という。)を活用した資金調達を支援しており、手数料の助成や相談窓口の設置等を行っています。
令和2年度の手数料助成の申請受付を6月11日(木曜日)から開始するのにあわせ、新型コロナウイルス感染症に対応した特例措置を行いますので、お知らせします。
手数料助成の対象者
次のいずれかに該当する創業希望者または中小企業者(都内で行う事業に限る。)
- 創業の計画がある者又は創業から5年未満の者
- 新製品・新サービスの創出に挑戦する者
- 「『未来の東京』戦略ビジョン」の戦略に寄与するソーシャルビジネスを行う者
※個人事業主、株式会社、NPO法人、一般社団法人などが対象となります。
助成率 ※特例は今年度拡充
【原則】CF事業者に支払う手数料の1/2(上限額30万円)
【特例】以下のいずれかに該当する場合は、手数料の2/3(上限額40万円)
- 感染症に伴い、発生・顕在化した社会的課題の解決に資するソーシャルビジネスを行う者
- 感染症により経営に影響を受けている、令和2年1月1日以降に創業した者
CF事業者(9事業者10サイト)
運営サイト名 | 事業者名 |
---|---|
A-port | [株式会社朝日新聞社] |
BOOSTER | [株式会社CAMPFIRE] |
CAMPFIRE | [株式会社CAMPFIRE] |
GoodMorning | [株式会社GoodMorning] |
GREEN FUNDING | [株式会社ワンモア] |
JAPANKURU FUNDING | [株式会社グローバル・デイリー] |
Kibidango | [きびだんご株式会社] |
Makuake | [株式会社マクアケ] |
MOTION GALLERY | [株式会社MotionGallery] |
READYFOR | [READYFOR株式会社] |
※運営サイト名のアルファベット順
クラウドファンディング(CF)活用のメリット
資金調達の多様化
融資や補助金以外の手段で資金調達ができる
広告・PR効果
事業開始前に、ファンや見込み客を集めることができる
テストマーケティング
資金提供者の反応や意見を聞いて、ニーズを把握できる
手数料助成の利用の流れ
- プロジェクト立案
- CF事業者を選択 ←【相談窓口・セミナー】
- プロジェクト公開・資金募集
- 資金受け取り・手数料支払 ←【手数料の助成】
- 助成金支給
このページに関するお問い合わせ
東京都産業労働局金融部金融課
電話:03-5320-4804
<事業に関する相談窓口>
CF資金調達支援事務局(銀座セカンドライフ株式会社)
電話:03-6403-9225
<専用サイト(助成金申請)>
https://entre-salon.com/crowdfunding/
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