大規模災害時における石油燃料の安定供給に関する協定の改正について

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更新日 平成25年1月31日印刷

石油燃料のランニングストックを始めます

東京都と東京都石油業協同組合・東京都石油商業組合は、従来から燃料の安定供給の協定を結び、災害時の燃料確保を図っておりましたが、首都直下地震に備え、このたび協定を改正し、新たに流通在庫備蓄方式(ランニングストック)を活用した燃料の備蓄を開始します。

1 協定の改正

東京都はこれまで災害時に備え、燃料の優先供給協定を締結していたが、東日本大震災時に、都内全域において燃料不足が生じ、病院などの防災上の重要施設の活動に支障が出た。

このため、従来の優先供給協定を見直し、災害時に確実に燃料を確保できる仕組みとして、流通在庫を活用した備蓄を行い、災害時の燃料不足に備えることとした。

2 備蓄の方法

東京都は、東京都石油業協同組合・東京都石油商業組合と燃料の購入・保管の協定を締結し、必要な燃料をあらかじめ購入しその保管を同組合に依頼する。

ガソリンスタンドや油槽所は、指定量を保管する。

3 開始日

平成25年2月1日(金曜日)から

4 備蓄場所

都内の6箇所の指定油槽所
都内の122箇所の指定ガソリンスタンド

5 給油の対象

(1)東京都災害拠点病院(70病院)

発災当初72時間分の非常用発電機の燃料を確保


(2)緊急通行車両(約6,500台)

発災当初72時間の災害対策従事用の燃料を確保

6 備蓄燃料

(1)災害拠点病院用の燃料

重油、灯油、軽油

(2)緊急通行車両用の燃料

ガソリン、軽油

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このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2454

ID 1000151