平成28年度 東京都・大島町・利島村合同総合防災訓練の実施について
更新日 平成28年10月28日印刷
東京都は、大島町及び利島村と合同で下記のとおり防災訓練を実施いたしますので、お知らせします。
利島村との合同実施は初めてとなります。
1 訓練概要
訓練名
平成28年度東京都・大島町・利島村合同総合防災訓練
目的
島しょに想定される火山噴火や津波による災害から住民の生命を守るため、住民避難を中心とした訓練を実施する。
実施日時
平成28年11月21日(月曜日) 午前8時00分から正午まで
想定
大島町
三原山の噴火を想定 ※全島避難が必要となるケースを想定
「噴火警報(避難)噴火警戒レベル5」
利島村
南海トラフ巨大地震の津波を想定 ※最大の被害となるケースを参考
最大津波高12.55メートル、最大波到達時間16.5分
特徴
火山噴火又は地震発生からの時間経過に沿った形で訓練を進行する。
- 住民を主体とする避難訓練
- 各防災機関による救出救助等支援活動、物資輸送等
参加機関・規模
東京都、大島町、利島村、警視庁、東京消防庁、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、海上保安庁、ライフライン機関、地元消防団、住民等
参加者総数 約4,000名(予定)
2 主な訓練会場と訓練内容
(1) 「次の噴火」に備え、全島避難を想定した取組
大島町 :岡田港 元町港 波浮港
- 溶岩への冷却給水による道路障害物除去などの避難路の確保(岡田港)
- バスによる住民移送訓練の実施など避難計画の検証
- 大規模噴火を想定し船舶を活用した各港からの島外避難
(2) 防災機関による救出救助、物資輸送などの公助の取組
大島町 :つばき小学校 さくら小学校 旧差木地小学校
- 防災機関が連携した倒壊家屋等からの救出・救助訓練
- 電気、水道、通信等ライフライン事業者の応急復旧活動
- 展示・ 体験型訓練による住民共助訓練
- 医療救護班によるトリアージ等の初期医療救護活動(つばき小学校)
大島空港
- 空路を活用した部隊投入訓練、物資輸送訓練
(3)地震津波に備えた全島での取組
利島村 :利島小中学校
- 地震津波からの住民避難訓練
- 医療救護班によるトリアージ等の初期医療救護活動
- 展示、体験型訓練による住民共助訓練
このページに関するお問い合わせ
総務局総合防災部防災対策課
電話:03-5388-2483
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。
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