東京の防災プラン
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― 8 ―発災時に起こりうる想定シナリオ〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉発災〜数時間後▼突然の強い揺れに襲われ、耐震改修をしていなかった自宅は大きくきしみ、立っていることができない▼▼▼▼揺れにより突然大きな音がして家具が倒れ、窓ガラス等が割れる▼転倒した本棚の隙間から子供が泣き叫ぶ声が聞こえる▼自力で脱出できない子供を、隙間からなんとか引っ張り出し助け出す▼▼▼自宅の外に出ると、周辺の古い家屋が多数倒壊しており、倒れた家屋の中から助けを求める声が聞こえるが、一人ではなかなか救出できない▼▼▼▼倒壊した家屋の一部から火の手が上がる▼近くの住民が必死の形相で火を消し止めようとしているが、自分は何をすればいいのか分からず、ただ茫ぼう然と見ていることしかできない▼▼▼▼▼先ほどの火の手は消し止められたようだが、別の場所から延焼する炎が見え、身を守るために避難場所へ移動する▼▼その後、防災行政無線等により、避難所開設の放送が流れる▼自宅が気になり、確認と食料等確保のため自宅に戻るが家屋が滅失しており、避難所に身を寄せることを決断する▼▼▼▼▼起こりうる被害の様相【出典】(一財)消防科学総合センター【出典】(一財)消防科学総合センター【出典】(一財)消防科学総合センター

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