東京の防災プラン
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― 13 ―各種情報の不足◇携帯電話等通信の途絶等に伴い、鉄道の運行状況など各種情報の把握が困難 ◇外国人も含めた旅行者など、その場所に不慣れな人ほど情報が少ないことで不安が募り、混乱に拍車がかかる 一斉帰宅の発生◇施設によっては利用者等の締め出しが発生し、滞留者が増加◇家族の安否確認ができない不安等から、多数の帰宅希望者が道路、駅等に殺到し、交通渋滞、混乱に伴う集団転倒事故など負傷者の発生を引き起こす◇交通渋滞等に伴い、負傷者等の救出救助活動に大きな支障が発生1.建物の耐震化、更新等(p14参照)5.各種情報の的確な発信(p22参照)6.帰宅困難者による混乱防止(p24参照)建物等の倒壊(再掲)◇耐震性の低いビルの場合、倒壊や壁面、ガラスの崩落で通行人を含め、死者、負傷者が多数発生徒歩帰宅に伴う混乱◇土地に不案内なため帰宅経路が分からず帰宅に相当の時間がかかる◇長距離移動が必要な徒歩帰宅者の場合、帰宅途中のトイレ、水等の確保が容易ではないシナリオから導き出される事態備えるべき取組繁  華  街マグニチュード7.3/冬/18時/風速8m/s想定条件

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