東京の防災プラン
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〜2014年度2015年度2016年度2017年度…2020年度― 32 ―将来像の実現に向けた具体的な取組公助の3年間(2015〜2017年度)の主な具体的取組■ 関係機関が救出救助活動を展開できる拠点を確保します■ 都民の命を守る医療機能を強化します都立公園等の防災機能強化災害時における医療機能の強化多様な主体からの応援部隊の受入態勢の確立照明、情報伝達等の設備整備、停電時の安全な避難や救助活動支援のための非常用発電設備設置発災時の役割に応じた公園別基本計画の策定(31公園)大規模救出救助活動拠点、避難場所等となる防災公園のガイドライン策定全ての災害拠点病院のBCP策定を支援 訓練の実施、NBC災害※58における活動体制構築に向けた検討を行い、東京DMATとの連携を強化災害拠点病院の施設整備の強化、装備品の充実緊急車両動線の確保など、海上公園内の施設整備(12公園)海抜表示板の設置(37公園)海上公園防災整備計画策定災害拠点病院80施設災害拠点病院85施設大規模救出救助活動拠点、オリンピック・パラリンピック関連公園31公園で防災機能強化海上公園12公園の防災機能強化対処要領の実効性が向上応援部隊の受入態勢の確立ハード・ソフト両面で医療機能が充実発災時、公園等に配置される現地機動班※56の運用検討、訓練等の実施現地機動班のマニュアルの改訂研修・訓練を繰り返し実施し、検証の上、マニュアル改訂緊急消防援助隊の受援施設の整備■ 様々な事態に対応できる災害対応力を強化します高度な活動能力等を備えた専門部隊の整備、創設等外国人にも対応した救急部隊の整備超高層建築物火災など陸上部隊が容易に近づけない災害に対応した体制の強化新たな航空消防体制の検討航空消防救助機動部隊の創設運用開始、継続的な部隊育成消防署の救急隊を英語対応救急隊として整備8署13隊で運用開始14署36隊で拡充運用重機訓練、技能検定の実施部隊創設に向けた準備・検討重機訓練のあり方について検討技能検定の実施に向けた検討災害重機部隊創設災害箇所への展開重機操作に精通した重機運転技能者及び各種重機を擁した災害重機部隊を創設災害重機整備9台重機運転技能資格の取得毎年約200名災害重機整備10台資格の取得毎年220名災害重機部隊の災害箇所への展開空からの迅速な救助活動を展開港湾消防体制強化特区※57内の消防署の全救急隊が英語対応完了(2016年度)東京港内への入港船舶の大型化等に対応した体制の強化(臨港消防署の整備等)本隊舎での運用を開始し、受入態勢を確保施設工事(第九消防方面本部消防救助機動部隊本隊舎等)災害拠点病院指定数79病院(2014年11月)大規模救出救助活動拠点候補地となる都立公園数 21(2014年7月)― 32 ―地震・区部多摩〜数時間後〜三日後発災直後四日目以降〜〜三日後

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