東京の防災プラン
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自   宅マグニチュード9/冬/明け方シナリオから導き出される事態備えるべき取組1.島しょ地域における迅速な避難の実現 (p42参照)2.島しょ地域における備蓄・輸送体制の確保 (p44参照)避難開始の遅れ◇津波や避難に関する情報が即座に住民に届かない場合、避難開始が遅れて甚大な被害が出るおそれ孤立の長期化・生活物資等の不足◇津波により道路、港湾施設が被災した場合、人員及び物資の輸送手段が限られ、数日から1週間程度は物流が途絶するなど、孤立するおそれ◇孤立化した場合、応急復旧及び生活再建にも大きな影響◇津波によりライフラインが被災した場合、復旧までに長期間を要する想定条件津波による被害◇海岸には、早いところで十数分で高い津波が到達するおそれ避難行動時の混乱◇避難時に自宅から持ち出すものを事前に準備していない場合、避難開始が遅れ、津波等に巻き込まれるおそれ◇高齢者などは迅速かつ円滑に避難することが困難◇避難場所、避難経路が分からない場合、移動に相当な時間を要する◇周囲に高台がない場所では、逃げ遅れて津波に巻き込まれる人が多数生じるおそれ― 41 ―

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