東京の防災プラン
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― 46 ―【用語説明】1.島しょ地域における迅速な避難の実現※1 要配慮者:発災前の備え、発災時の避難行動、避難後の生活などの各段階において特に配慮を要する者。具体的には、高齢者、障害者、難病患者、乳幼児、妊産婦、外国人等をいう。※2 避難行動要支援者:要配慮者のうち、円滑かつ迅速な避難の確保を図るため特に支援を必要とする者。具体的には、区市町村が定める要件により、避難行動要支援者名簿の登載対象となる者をいう。※3 津波注意標識:現在地周辺が津波により浸水することを表示し、注意喚起のために船客待合所等に設置した標識※4 津波避難誘導標識:岸壁や駐車場等にいる施設利用者等に対し、発災時、迅速な避難ができるように、津波注意や避難方向等を記載した標識※5 線形改良:急カーブなどがある道路を直線的に改良すること※6 避難支援プラン(全体計画):避難行動要支援者の範囲及び避難支援体制、要配慮者の避難後の生活支援体制などについて、地域の実情に応じて、自助・共助・公助の役割分担を明確化しつつ、要配慮者支援に係る全体的な考え方を定めるもの2.島しょ地域における備蓄・輸送体制の確保※7 再生可能エネルギー:太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱など、一度利用しても比較的短期間に再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギー※8 自立分散型電源:大規模発電所からの電力を遠方から消費地まで送電線を使って供給する系統電力に対し、比較的小規模な発電装置を消費地近くに分散配置して電力供給を行う発電システム(分散型電源)のうち、災害などで系統電力が使用できなくても安定的に電力を供給できるもの※9 創エネ:創エネルギーの略称。各家庭において太陽光発電システムや家庭用燃料電池等を利用して積極的にエネルギーを作り出すこと※₁₀ エネルギーマネジメント:エネルギー利用の見える化や受給の最適な制御を行うこと― 46 ―

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