東京都防災ホームページ


今やろう防災アクション 室外の備え


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しつがいの備え 
居住地域を知る 
家のまわりの地形や地質、崖地など危険な場所、過去の災害とその対策を知ることは、災害対策に必要不可欠です。また、避難場所や避難経路、広い公園などのオープンスペース、公民館、コンビニなどの施設を確認しておきましょう。いざというときに早めの対応ができ、安全な場所に避難することができます。

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避難先を確認する 
避難指示が出たり、火災の危険が迫ったときは、近くの小中学校や公園などの、いっとき集合場所に避難します。そこが危なくなったら、大きな公園や広場などの避難場所に移動。自宅が被害を受け、生活困難な場合は、避難所でしばらく生活します。それぞれの違いを理解しておくことが大切です。
詳細、274ページ 

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地形を知る 
低地 
多摩川沿いの低地部と台地を流れる河川沿いの谷底低地、そして下町地域から東京湾沿いの江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区、荒川区、大田区が低地です。低地は、軟弱な沖積層という地層のため揺れやすく、海岸や河川の近くは、津波の危険もあります。

台地 
おうめしの東側、日野市と八王子市にまたがる地域、渋谷区を中心に新宿区、世田谷区、目黒区、品川区、港区、千代田区へと広がる、ヨドバシダイ、その南側の世田谷区、目黒区、品川区、大田区にまたがる荏原台です。地盤は安定していますが、急傾斜地崩壊危険箇所もあります。

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山地 
山地は、関東山地の南東部で、東京都最高峰のくもとりやまがある奥秩父地域、多摩のひのはらむら全域とおうめし、日の出町、あきる野市、八王子市の西部です。山崩れや土石流、地滑りなどの被害を受ける危険があります。

とうしょ地域 
伊豆諸島と小笠原諸島からなり、南海トラフ被害想定では、高い津波が はっさい すうふんで到達するおそれがあります。道路や港湾施設が被災した場合、数日から1週間程度は、物流が途絶えることが予想されます。

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地域の危険度を知る 
総合危険度ランクを確認する 
東京都では、地域の「火災危険度」や「建物倒壊危険度」に加えて、まち丁目ごとにそれらを合算した「総合危険度」、災害時の活動を支える道路の整備状況を評価した「災害じ活動困難度を考慮した総合危険度」を公表しています。お住まいの地域の危険度を確認し、対策を立てるときに役立てましょう。
詳細、278ページ 

建物倒壊危険度とは。
耐震性が低く、建築年代が古いほど建物の倒壊リスクは高く、地盤が沖積低地や谷底低地も注意が必要。古い木造や軽量鉄骨づくりの建物が密集している荒川、すみだがわぞい の下町地域一帯の「建物倒壊危険度」が高い傾向にあります。

火災危険度とは 
地震の揺れで発生した火災が延焼し、より広い地域に被害が広がる危険性があります。この危険性をあらわしたものが「火災危険度」で、出火と延焼の危険性をもとに測定しています。木造建物が密集している地域に多く、環状7号線沿いや、ジェイアール中央線沿線(区部)などに分布しています。

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ハザードマップを確認する 
ハザードマップは、災害被害の軽減や防災対策のため、被害想定区域や避難場所、避難経路などの情報を表示した地図のことです。自分が住んでいる場所の浸水や土砂災害、液状化の危険性などを確認しましょう。

居住地の災害史を学ぶ 
防災対策は、過去の災害の教訓をもとに立てられています。過去の洪水や地震などの災害の歴史を学ぶことで、現実感を持った備えが可能になります。近所で昔から住んでいる人に話を聞いたり、図書館で地域の災害の歴史を調べたりしましょう。

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火災から身を守る場所 
地区内残留地区 
東京都では、万一火災が発生しても地区内に大規模な延焼火災のおそれがなく、広域的な避難を要しない「地区内残留地区」を指定しています。にせんじゅうさんねんごがつ現在で、地区の不燃化が進んでいる34カ所、約100へいほうキロメートルが指定されています。具体的には、千代田区の全域、中央区の銀座、にほんばし周辺地区などが該当します。

避難場所 
避難場所とは、主に震災時に大規模延焼火災が発生した場合、火の手から身を守るために避難する場所を言います。大規模な公園、緑地、耐火建築物地域などのオープンスペースを東京都が指定しています。詳しくは、かく区市町村のホームページなどで確認しましょう。

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災害対応トイレやかまどベンチつき 
避難場所・活動拠点となる「防災公園」 
災害時に避難して最も困る物のひとつがトイレ。そこで覚えておきたいのが、「防災公園」の存在です。防災公園には、給水や電気などのインフラが寸断された場合でも使える災害対応トイレが用意されています。この「マンホールトイレ」は、下水道管までのとりつけかんに沿ってマンホールが設置され、災害時には、マンホールのふたを外して便器を取り付け、他人から見られないようにテントを張って利用できるというもの。
また、普段はベンチとして使用しつつ、座る部分を外すと“かまど”になる「かまどベンチ」は、災害時に必要となる炊き出しに備えたアイテム。これで火を起こし、調理などができるのです(形状は、設置してある公園で違いあり)。このほか、停電時にもしょうとうできるソーラー発電の公園 とう、断水時に手動でくみ上げる水道ポンプ(飲料水用ではない)、防火水槽、応急給水槽などが設置されています。
都市におけるオープンスペースは、震災時にさまざまな役割を担いますが、都立公園53カ所は、災害時の避難場所や活動拠点として、誰でも利用することが可能な「防災公園」として整備されているのです。万一震災で徒歩帰宅を余儀なくされた場合や避難生活を送る際に役立てることができるので、防災公園の場所を下記ユーアールエルからチェックしておきましょう。
東京都公園協会 エイチティーティーピーエス コロン スラッシュ スラッシュ ダブリュウダブリュウダブリュウ ドット ティーオーケイワイオーハイフンピーエーアールケイ ドット オーアールドット ジェイピー スラッシュ エスピーイーシーアイエル スラッシュ ビーオーユーエスエーアイ スラッシュ ビーエーエスワイオー ドット エイチティーエムエル 


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