東京都防災ホームページ


知っておきたい災害知識 ボランティアに関する知識


266ページ 
災害ボランティア 
災害ボランティアとは 
災害ボランティアは、台風などによる風水害や地震、津波などの災害が発生した際に、復旧・復興をサポートする有志の自発的な活動です。現地でがれき
(被災ぶつ)やゴミを取り除いたり、避難所での手伝いや物資の運搬・配布などを行うイメージが強いかもしれません。それらに加え、被災者に対する精神的ケア、生活再建のための相談会や勉強会の開催、ネット上での情報提供など幅広い支援活動を行っています。

ボランティア活動の基本 
被災者は、被災地などで活動している災害ボランティアに、がれき(被災ぶつ)の撤去などさまざまな支援を要請することができます。しかし、ボランティアはあくまでも自発的な活動です。対応するかしないかの判断はボランティアする側が行います。例えば、危険が伴う支援活動や人手不足の場合など、必ずしも要望に応えてもらえるわけでは、ないことを理解しておきましょう。

災害ボランティアセンター 
災害ボランティアセンターは、災害時に設置されるボランティア活動の拠点です。一般的には、被災地域の社会福祉協議会などが、行政やボランティアの人たちと協働して、ボランティア活動を円滑に進めるための業務を担います。

主な活動内容 
被災地のニーズの収集と把握 
ボランティア希望者の受け付けと受け入れ準備 
ニーズに応じたボランティア人数の調整と活動の手配 
必要な用具の手配と貸し出し 
活動結果や気付きのフィードバックと報告 
改善点の話し合いなど 

267ページ 
東京消防庁災害じ支援ボランティアとは 
東京消防庁災害じ支援ボランティアは、東京消防庁の管轄区域で震度6弱以上の地震が発生するなど、大規模な自然災害や事故が発生した際に支援を行う、事前登録制の専門ボランティアです。あらかじめ登録している消防署や最寄りの消防署に自主的に参集し、消防活動の支援をします。

東京消防庁災害じ支援ボランティアの活動内容 
震災発生時に消防活動の支援や後方支援などを行います。例えば、消防隊の消火活動の支援、救助活動支援、応急救護活動、被害状況などの情報収集。また、日常の主な活動として、震災時などに備えて、各種訓練や行事に参加。地域の防災リーダーとして、防火防災の指導を行うこともあります。

東京消防庁災害じ支援ボランティアに登録するには 
原則として東京消防庁管轄区域内に居住、勤務または通学している15歳以上(中学生を除く)で、以下のいずれかの条件を満たす人が登録できます。

普通救命講習を修了しているなど、応急救護に関する知識を有する方 
消防団員、消防少年団員として1年以上の経験がある方 
震災時など、復旧活動時の支援に必要となる資格や技術(消防設備士、危険物取扱者)を有するかた 
エイチティーティーピーコロンスラッシュスラッシュダブリューダブリューダブリュードット
ティーエフディードット エムイーティーアールオー ドット ティーオーケーワイオー ドット ジェーピースラッシュ 
エイチピーハイフンビ―オーユーエスエーアイケーエースラッシュエスアイイーエヌスラッシュ
※ただし過去に東京消防庁職員だった場合は、居住地に関わらず登録が可能 


ID 1008099


[0] トップページ [1] 戻る

Copyright (c) TOKYO METROPOLITAN GOVERNMENT All rights Reserved.