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平成28年度の備蓄の日フェスタ2016〜災害に備えて日常備蓄!〜を開催しました


更新日 平成28年12月2日


日時:平成28年11月19日(土曜日)

場所:新宿駅西口広場イベントコーナー

いつ起こるか分からない自然災害への備えをより一層強化し、災害発生後も自宅での生活を継続するため、都民に食料品・生活必需品を備蓄することの重要性や、日常備蓄に関する正しい知識・手法等を普及啓発することを目的として開催しました。

「日常備蓄」や「在宅避難」等への理解を深めるミニセミナー

常葉大学大学院 教授 重川 希志依 氏

家庭の防災対策と日常備蓄について

阪神・淡路大震災や東日本大震災など、過去の災害における地域での助け合いの事例を挙げながら、いのちを守り、くらしを守るための共助の重要性についてお話しいただきました。その上で、普段から食料や日用品の備蓄を行っておくことで、精神的なゆとりができることをお話しいただきました。

イラストレーター 草野かおる 氏

日常備蓄を活用した災害食レシピについて

東日本大震災における物資不足(物流途絶)の経験を踏まえ、水や電気が限られる中で普段使いの食材を使って作る災害食のレシピについて、自作のイラストを用いて紹介いただきました。

ソナエルワークス 代表 高荷 智也氏

防災グッズの選び方と優先順位 〜非常用持出品と備蓄用品の違いとは?〜

自分と家族の命を守ることを第一に、正しい防災グッズの選び方や、災害後に自宅にとどまる準備としての備蓄のあり方、非常用持出品との用途・目的の違いなど、多岐にわたる防災対策についてお話いただきました。

在宅避難に役立つ防災対策の展示・紹介

【東京都総務局総合防災部】

東京都で推奨する「日常備蓄」の参考モデルとして、四人家族(夫婦、乳幼児、高齢女性)の場合の備蓄品目サンプルを展示しました。

【東京都水道局】

災害時給水ステーションの紹介など

水のくみ置き方法の紹介や災害等により断水した場合に水をお配りする場所となる災害時給水ステーションについて説明しました。

【一般社団法人危機管理教育研究所】

ワークショップ:家具転倒防止チャレンジ

小型振動台を用いてキャスター付き家具等のリスクと対策を実演しながら、地震発生時の家具転倒を防ぐための方法を説明しました。

【公益財団法人市民防災研究所】

ワークショップ:身近にあるもので作るランプづくり体験

アルミホイルとティッシュペーパーを使って、ランプなどを作成しました。みなさん、真剣に取り組んでいました。

【日本災害食学会】

商品サンプルの展示や日本災害食認証に関する説明を交えながら、非常食の普通食化への取組を紹介しました。

【特定非営利活動法人日本トイレ研究所】

様々な種類の携帯トイレ・簡易トイレを展示・紹介し、災害時のトイレの確保の重要性について具体的に考えました。

【一般社団法人防災安全協会】

日本災害食大賞グランプリ品を始めとする防災推奨品の展示を行い、防災力向上に役立つ製品を紹介しました。

【一般社団法人マンションライフ継続支援協会】

マンション住民が自助と共助で生活を継続するための行動計画である「マンション生活継続計画」について説明し、マンションの防災にむけて協力する仕組みをつくることの大切さを啓発しました。


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東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2459
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

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