更新日 令和7年3月28日
東京都では、令和4年度から、首都直下地震等の発災時にGPS情報等を活用し、帰宅困難者に対してリアルタイムに情報を発信する「東京都帰宅困難者対策オペレーションシステム(通称「キタコンDX」。以下、「本システム」という。)を開発していました。
このたび、本システムの稼働に必要な機能が完成し、発災時の運用を開始しますので、お知らせします。
都内の混雑状況や鉄道運行情報、SNSでの被害投稿情報等をリアルタイムに可視化し、地図上に重ねて表示することで、発災後、直ちに自治体や関係機関による迅速・円滑・正確な状況把握を可能にし、効率的な作戦立案や情報共有を支援します。
帰宅困難者を受け入れる一時滞在施設が実施する、発災時の自治体あて報告や帰宅困難者情報の集約にかかる作業について、デジタルフォームを活用することで省力化しました。さらに本システム上のチャット機能でコミュニケーションも行うことができ、災害対策本部や現場の負担を軽減します。
本システムが有するLINE公式アカウントを友だち登録することで、発災時に帰宅困難者の周辺で開設中の一時滞在施設をスマホから検索することができます。また、一時滞在施設の入館手続きがスマホから可能です。
さらに、連携する東京都防災マップや東京都防災アプリからも、混雑中の箇所や一時滞在施設の開設状況等を確認することが可能です。
※LINEアプリ又はカメラを起動し、右の二次元コードを読み取っていただくか、友だち検索よりID番号「@157tdhuh」を検索してください。
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東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2485
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