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東京都・あきる野市合同総合防災訓練(平成25年度)


更新日 平成25年11月24日


場所:都立秋留台公園及び周辺地域、都立水元公園など
日時:平成25年11月23日(土曜日)


平成25年度 東京都・あきる野市合同総合防災訓練の実施について

東京都は、あきる野市と合同で下記のとおり総合防災訓練を実施しました。
なお、本訓練は、九都県市合同防災訓練の東京都会場としても実施しました。

1.訓練のポスター

平成25年度総合防災訓練のポスターです。

2.会場マップ

平成25年度総合防災訓練の会場マップです。

3.訓練概要

訓練名

平成25年度東京都・あきる野市合同総合防災訓練

目的

震災時における都、市、各防災機関との連携の強化及び自助・共助に基づく地域防災力の向上を図るため、実践的な訓練を実施する。

実施日時

平成25年11月23日(土曜日)午前9時から正午まで

主な会場

都立秋留台公園及び周辺地域、都立水元公園など

特徴

  1. 土砂災害の発生など、多摩地域の被害特性に対応した訓練
  2. 区部の救出救助 活動拠点の設置運営訓練

主な訓練実施内容

(1)多摩地域の被害特性に対応した訓練
あきる野市市民運動広場

地震による土砂災害を想定し、警察・消防・自衛隊等の防災機関、アジア大都市ネットワーク21都市(ソウル、台北)の消防隊が連携した、被害状況等を事前に知らせないブラインド型の救出救助訓練、地域の住民による消火・救助・応急手当の体験など

都立秋留台公園

ライフライン等の防災機関によるブース展示、特殊車両や警視庁騎馬隊等の展示、キッズコーナー、スタンプラリーなど

小宮ふるさと自然体験学校

土砂災害により孤立した集落を想定した救助及び物資支援

(2) 区部の救出救助活動拠点等の設置運営訓練
都立水元公園

都職員による拠点確保など

平成25年度 東京都・あきる野市合同総合防災訓練の様子

東京都は、平成25年11月23日、あきる野市と合同で多摩直下を想定した総合防災訓練を実施しました。

1 実施規模

参加機関(団体):約100機関(団体)
参加人員:約10,000名

2 本部長非常参集訓練・本部審議訓練

 本部長が事務所にいる場合を想定し、ヘリを使用した緊急参集訓練に取り組みました。また、到着後直ちに本部審議を行うなど、地震発生から情報収集、より安全な参集経路の選定、本部長参集から本部審議訓練までの一連の流れを訓練しました。

3 地域住民の避難場所への避難訓練及び安否確認訓練

 地域における安否確認ルールの定着化と支援体制を確立するため、『安否確認旗』を活用した地域の見守り訓練を実施しました。

4 土砂災害からの道路啓開及び救出救助訓練

 あきる野市において発災した場合の地域特性として、土砂災害が想定されることから、土砂災害発生現場を想定した訓練会場を設定し、各機関連携しての道路啓開訓練および救出救助訓練を実施しました。

5 住民共助による訓練

 大規模災害時には住民同士がお互いに助け合う「共助」が非常に重要になる。東京防災隣組であるあきる野市内の防災・安全地域委員会の模範演技の後、地域の防災リーダーである消防団員が訓練指導の中心となって、住民共助による訓練及び児童・生徒に対する総合防災教育を実施しました。

6 医療救護班活動訓練、検視・検案・身元確認訓練

 医療救護班活動訓練は、訓練会場内に災害拠点病院とそれに近接する緊急医療救護所を設置し、負傷者が双方に殺到したという想定で行われ、災害拠点病院と緊急医療救護所との連携を確認しました。また、検視、検案、身元不明死体に対する身元確認及び火葬許可証交付までの訓練を実施しました。

7 被災者生活再建支援システム活用訓練

 都独自の被災者支援システムを活用し、住家被害の認定からり災証明の発行まで、生活再建支援の全体像がわかる訓練を実施しました。

8 展示・体験、応急復旧訓練

 訓練会場内に各防災関係機関の展示ブースを設置し、一般来場者等を対象に幅広く防災に関する展示・体験型訓練を行いました。また、電気・ガス及び上下水道の各ライフラインに関して、災害時における応急復旧に関する実演型訓練を行いました。

9 緊急物資輸送訓練、炊出し訓練

  都内各地からの緊急支援物資の搬送・受け入れ及び仕分け作業の訓練を行いました。

また、日本赤十字社及び陸上自衛隊によるカレーの炊出し訓練を行いました。

10 孤立集落を想定した訓練

 山間部においては崩落した土砂により道路交通網が寸断され、周囲より孤立した集落の発生が想定されます。孤立集落への支援訓練として、航空機を活用した支援物資の吊り降ろし、負傷者の吊り上げ救助訓練を実施しました。

11 大規模救出救助拠点立ち上げ訓練

 あきる野市の他、区部における大規模救出救助活動拠点における訓練として、拠点運営に必要となる発災直後における速やかな拠点確保や拠点立ち上げを実施しましたヘリ局地統制・運用訓練、部隊展開・野営準備訓練、負傷者搬送・医療救護訓練、現地連絡調整所運営訓練の4項目を実施しました。

12 その他

その他、都内各地で訓練を行いました。


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東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2453
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

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