平成27年度 東京都・千代田区合同帰宅困難者対策訓練
東京都は、下記のとおり千代田区と合同で帰宅困難者対策訓練を実施しましたので、お知らせします。
今回の訓練では、堅牢なビルが集積する東京駅周辺や地域協力会の事業者が現地本部を立ち上げる飯田橋駅周辺など、地域の特性に沿った訓練を、各地区で並行して実施しました。
また、帰宅支援として、要配慮者のバス及び船舶による搬送訓練を行いました。
1 訓練概要
訓練名
平成27年度 東京都・千代田区合同帰宅困難者対策訓練
目的
首都直下地震により、千代田区内の駅周辺に多数の帰宅困難者が発生したとの想定で、駅、商業施設、公共施設の管理者などが連携し、混乱の防止や安全確保に努める。
実施日時
平成28年2月8日(月) 午前9時から午後1時頃まで
訓練会場
東京駅、飯田橋駅、四ツ谷駅、秋葉原駅 など各駅周辺
主催等
主催
東京都・千代田区(東京駅・有楽町駅周辺、富士見・飯田橋駅周辺、四ツ谷駅周辺、秋葉原駅周辺の4地区帰宅困難者対策地域協力会)
参加団体等 / 規模
駅周辺事業者(一般企業、商業施設、商店会等)、鉄道事業者、通信事業者、警視庁、東京消防庁、埼玉県、千葉県、千葉市ほか / 約5,200名
特別協力
東京商工会議所
2 主な訓練内容
訓練想定
- 午前中の定刻に東京湾北部を震源とする直下型地震(M7.3)が発生
- 鉄道の運行停止により、駅周辺(地上、地下)に多数の帰宅困難者が出現
主な訓練内容
一斉帰宅の抑制
- 企業における従業員の施設内待機
- 災害用伝言ダイヤル等を活用した従業員とその家族の安否確認
- 駅による利用者の一時保護
正確で迅速な情報提供
- 鉄道の運行状況や一時滞在施設の開設状況などの情報提供
一時滞在施設
- 帰宅困難者の円滑な誘導
- 企業や自治体による一時滞在施設の開設、運営
帰宅支援
- 災害時帰宅支援ステーションの開設
- バスのほか、防災船着場から船舶を用いて搬送する訓練の実施
このページに関するお問い合わせ
総務局総合防災部防災管理課
電話03-5388-2529
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。
ID 1003681