第三回認定式開催
更新日 平成26年4月25日印刷
平成26年4月20日(日曜日)、東京都庁第一本庁舎5階大会議場にて、東京防災隣組第三回認定式が執り行われました。
43団体に認定証を授与
認定式では、今回認定された43団体に認定証が授与されました。
事例発表
認定された団体の中から2団体が事例発表を行いました。
表町町会、富坂二丁目町会(文京区)は、「防災これまでの活動」と題して、備蓄品・防災用具の「見える化」や、災害時の「使い勝手」の視点から、備蓄倉庫をレイアウト変更したこと、工夫を凝らした防災活動による住民の防災力を高める取組などについて発表されました。
相原中村町内会自主防災隊(町田市)は「『何時か来るその時』に『何時もの防災』で」と題して、「防災カード」や「安否確認ボード」などによる隣近所の助け合いの仕組みや、専門の技術を持つ住民による応援態勢について、そして、挨拶の飛び交う町こそ防災の底力であることなどを、お話されました。
記念講演
防災・危機管理アドバイザーとして多数の講演や執筆等でご活躍される山村 武彦氏(防災システム研究所所長)より「『互近助』(ごきんじょ)と『防災隣組』」について、ご講演いただきました。
震度6強の地震に、いつでも、どこでも備えるために、「生き残るための訓練」をする必要があることや、フィリピンの「ギワンの奇跡」を例に挙げられ「互近助」、「防災隣組」の重要性をお話されました。
また、認定団体には、自分たちの活動内容を発信していってほしいとメッセージを送られるなど、様々なお話をしていただきました。
このページに関するお問い合わせ
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